←この印の項目は折り畳んでいますので、印をクリックすると詳細を表示します
Spay and Neuter all cats
野良猫情報募集・TNRのお手伝い・捕獲要請募集
野良猫情報募集
TNR・保護に関係なく野良猫の『避妊・去勢手術を目的』として活動する人達に役立つ情報を募集しています。
野良猫を見かけた方はご連絡をお願いいたします。
猫に興味のない方は情報サイトを閲覧される機会が少ないので、猫に困っている方に当団体がある事を教えて差し上げて下さい。
発情期の鳴き声に悩まされている方は、避妊手術により発情が抑えられたり、数が減る事で、軽減される場合があります。
野良猫情報の連絡先
TNRのお手伝い
当団体は寄付金を原資としてTNR活動をしています。
豊島区の地域猫協議会の助成金が適応できる地域である場合は、協議会に協力して頂く事もあります。
TNR活動で最も必要なのは、避妊・去勢手術の済んでいない猫の活動場所についての情報です。
豊島区近辺であれば直接お伺いし調査させて頂きます。
調査の詳細
当団体のTNR担当者の活動圏内(豊島区池袋より自転車で15分程度の地域)であれば、直接お伺いして調査させて頂きます。
※活動圏外の場合は、捕獲についてのアドバイスをさせて頂きます。
まずは3日間で調査させて頂きます。
数が少なければ、3日の内に捕獲を終える事もあります。
3日間の調査で周辺住民の協力が得られそうであれば、継続し3日~1週間程捕獲を試みます。
3日間で判断が付かず、まだ可能性か考えられる場合は、更に3日間の調査を行います。
3日ないしは6日間の調査で捕獲の妨害をする周辺住民がいた場合(協議会のある地域では妨害される事が多いです)、残念ながら当団体では扱う事は出来ません。
ここまでの調査・捕獲は無料で行わせて頂きます。
3日ないしは6日間の調査で妨害はないが周辺住民の協力が得られない場合、捕獲が長期化すると考えられますので、有料とさせて頂きます。
金額は周辺の状況・担当者の移動時間・季節によっても変わりますが、目安としては、1日500円~2000円程とお考え下さい。
有料とさせて頂く場合は、正式に書面による契約を結ばせて頂きます。
猫は基本的には1日の内の行動が決まっていますので、何時頃にどの辺りに猫(手術済み/未手術)が居るという情報をお願いします。
仔猫が生まれてから保護の要請をされる方が多いのですが、仔猫が生まれる前にご連絡をお願いします。
お腹の大きな猫がいた場合、妊娠だけでなく病気である可能性もありますので、一度、お医者様に確認して頂く必要があります。
当団体では保護活動はしておりません。仔猫を捕獲し手術できない週齢であれば手術可能となるまでの短期間の預かりを行い、手術後にリリースいたします。
仔猫が居るという事は親猫も居る筈ですので、親猫の調査を行い、母猫から捕獲を試みます。
捕獲要請募集
自分で飼いたい野良猫が居るが、捕獲を手伝って欲しいという方が居られましたらお手伝いいたします。
里親を探す事を目的とした捕獲のお手伝いは致しません。
飼われる方との面談の上、ご本人からの要請のみお受けいたします。
インターネットが使えない方もおられると思いますので、面談に至るまでのご連絡は代理の方でも構いません。
基本は「TNRのお手伝い」と同様ですので、上記の「調査の詳細」をお読み下さい。
ご連絡は上記の「野良猫情報の連絡先」よりお願いいたします。
捕獲後は当方で不妊手術を行った上でお渡し致します。
保護を目的とした場合、豊島区の助成金は使用できませんので、手術に関わる費用を依頼人の方に負担して頂く事があります。
当方の担当者の活動圏外の場合には当方からは捕獲のアドバイスとなりますが、時間をかけて詳細をお聞きし、問題がない方である事の確認が出来てからとなりますので、飼う事を決めた直前になってからの連絡ではなく、時間的に余裕のある内にご相談ください。
猫が怪我をしたので至急というような場合はお断りさせて頂きます。
※緊急性が高いがアドバイスなしで容易に捕獲できない場合は、猫の警戒心が極度に高まっていますので、アドバイスがあっても捕獲できません。
地域猫という考え方
東京都では野良猫の問題は地域(=住民)の問題であり、行政の問題ではない(行政は普及啓発・助言・費用の一部助成)としています。
(
東京都福祉保健局 飼い主のいない猫対策について)
それに倣い、豊島区には助成金制度がありまずが、「地域猫」を前提としている為、町内会長の署名を必要とする協議会を作るか、対象となる猫に対しての責任を取るという誓約書に署名しなければ、助成金を受ける事ができません。
しかし実際には協議会の多くは避妊去勢を徹底せずに仔猫を産ませ、常に猫が居る状態にし、餌やりを楽しむ目的で協議会を利用しています。
豊島区では明確な議員は分かりませんが、他の地方自治体には保護犬猫の譲渡による収益を目的とした団体と関係していると思われる議員が居る事を確認しています。
TNRが進んでいない地方自治体の多くには、上記を目的としてTNR活動を阻害する議員が居ると考えております。
現状では、地域猫活動の推進を名目にしている行政では、地域猫として見なせない野良猫のTNRを支援する制度がありません。
TNR、地域猫、保護譲渡の内、何故かTNRについては行政は推進しようとはしません。
地域猫活動の推進を隠れ蓑にし、TNR活動を阻害しています。
豊島区での地域猫の制度
豊島区では地域猫を対象とした協議会という制度があります。
協議会として登録されると不妊・去勢手術費用として最高2万円の助成金が受けられます。
個人で申請した場合の助成金は最高で5千円である上、その猫についての全て責任を取るという誓約書を書かなければ受けられません。
本来は行政が考えるべき責任を個人に丸投げです。
協議会は町内会長の承認が無いと登録できません。
町内会長の承認が得られずに登録できなかった事案が何件もあります。
ある町内会では協議会の承認を求めたところ、その町内会には既に2つの協議会が存在しているが何れも活動は最初だけで現在はただの迷惑な餌やりとなっているという事で、断られたとの事です。
区議会で作成されたと思われる「飼い主のいない猫対策実施要項」には「町会長とその地域住民等の賛同」とはありますが、必要な届出に町会長の承認書の記載がないにも関わらず、登録申請する際には町会長の承認書(区議会の承認を得て作成された用紙なのかは不明)が必要です。
※「飼い主のいない猫対策実施要項」は豊島区のサイトからはダウンロードできず、行政情報公開請求等によらなければ閲覧できません。
本来であれば書面でなくとも保健所から電話等で賛同が確認できれば良い程度の筈の物が、手続きが変えられてしまっています。
※保健所へ町会長への説明や電話での賛同確認を行うよう要請しましたが、保健所からそれらを行う事はないと断られました。
|